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基礎代謝(きそたいしゃ)は、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で、当然エネルギーを必要とする。相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、一日に約1200キロカロリー(kcal,Cal)とされている。 消費量は筋肉が最も多い。

出展:ダイエット用語の基礎知識

基礎代謝を高める

脂肪率の高い人は、なかなかエネルギーを消費できず、余ったものが更に脂肪として蓄えられてしまいます。また女性は妊娠・出産に備えるため男性にくらべて脂肪が多く筋肉が少ない傾向があります。
一定時間行う適度な運動(特に水泳・エアロビクスなどの有酸素運動)によって筋肉量を増やすことにより、基礎代謝を高めることが可能となります。


基礎代謝とダイエット

短期間の食事制限をともなうダイエットを行うと、筋肉量が減り基礎代謝が低くなることから、エネルギーが消費しずらい状態となり、なかなかダイエットの結果が出ないことになりがちです。これがストレスとなり過剰なエネルギー摂取によるリバウンドへとつながるケースがよく見られます。筋肉量を増やして基礎代謝を高めるダイエットの場合、食べても太りにくい体になるため、過度な食事制限をしなくても効率よく減量でき、健康の維持にもつながります。

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